この法人は、熊本県内を中心とした一般市民を対象として、幅広い防災啓発活動を実施し、平時においては地域防災力の向上のために、地域に根ざした防災に関わる活動や防災士の技術研鑽に取り組み、また、災害時においては、各地域や住民に対する支援活動を行うことによって、安心、安全な社会の実現に寄与することを目的とする。(定款第2条より)。
災害列島と呼ばれる日本。大きな災害が訪れるたびに、事前の対策や災害発生時の対応などの防災に対する意識が各地で高まっています。
防災士の資格制度は、2003年に始まり、熊本県では4,600人を超える人々が取得しています(2024.3現在)。
熊本県内各地の防災士の皆さんの、スキルアップとネットワークの構築を目指し、『NPO法人くまもと防災士会』は2023(令和5)年12月28日に設立しました。
もちろん、地域防災は防災士の力だけで成り立つものではありません。これから防災士を目指している方、防災に興味のある方などとも連携・協力し、共に学び、熊本の地域防災力の向上に繋げていくべく活動を行ってまいります。
NPO法人くまもと防災士会
防災士とは、防災に対する知識や技能を持つ人に付与される民間資格です。
防災士の資格を付与している日本防災士機構では、自助・共助・協働を原則として、社会のさまざまな場で防災力を高める活動を進めるための十分な意識と一定の知識・技能を習得した人を防災士と定義しています。防災士資格制度は2003年にスタートし、現在までに全国で28万人を超える防災士が誕生しています(2024.3時点)。
防災イベントやセミナーなどの企画・運営のほか、各自治体や校区などで行われるイベント依頼にもご協力いたします。お気軽にお尋ねください。
地域防災力の維持・向上のため、防災リーダーとなる防災士の育成と、資質向上のために、定期的なスキルアップ研修を行います。
熊本県内にも、防災や災害支援で活動されている個人・団体が数多く存在します。県内外問わず、連携・協力・情報交換を行って、強固な防災ネットワークを構築していきます。
ネットワークの力を生かし、県内外問わず、被災した地域への支援活動を行っていきます。